chickenfoodの手記

ジャンルはなんでも コメあると嬉しいです

【2024新年】あけおめ、山登って初日の出見てきた

明けましておめでとうございます。

 

さてもう新年あけて三日目、自分は1月1日の早朝に宝満山を登り初日の出を見に行こうとしました。一応中学生だったころに2度登ったことのある山で夜は初挑戦ですが知らない山よりはいいのでここにしました。

ざっくりルートがこちら

 

まずは太宰府駅について

赤ピンの宝満山登山口まで歩いて出発

はい、宝満山入口に辿り着きましたがここまでが最大の誤算でした。
先ほど地図に赤矢印を記していたのですがここからもう坂です坂。しかも途中から気づいたのですがやっぱ「こんな道皆歩いてるんか????キツイなぁ」って思っていた矢先前から通り過ぎて行った一台の車両…送迎バス!!一部慣れてる人や地元の方が歩いてるのを見ましたが恐らく皆さん自前の車か送迎バスを使っていた模様…
ここまで坂を40分ほど登ってきて既にそれなりに体力を使った状態でやっとスタート地点に辿り着きました。

 

もうね、入口からある程度登るまでクタクタで写真なんか取ってる余裕なくてこのくらいしか道中とってません…ww(他数枚あるけど何合目みたいな奴だから無し)

もうひたすら登ってきつくなったら休んで、登って休んで登って休んで足がつりかけて2度ほど数分の長い休みを取ったり揉んだり、慣れてる方なのか道中で何か起きてないか確認してる人なのか分かりませんが凄いスピードで上に行ったり降りて行ったりしてる人がいて、山ルールはよく知りませんがその際に「おはようございます!」って挨拶を交し合うのが中々いいもので不思議と力が湧いてきてそれを繰り返すうちにやっとやっと頂上に着きました。

休んでいたのもあって数分でもう空が少しずつ朱く染まってきて「おぉ…」っと感嘆の声をつい出してしまいそうでしたね。挟んだ休憩は数知れず、正直もう帰ろうかなって何度も何度も思いながら相当時間かけていたので意外といい時間になっていたみたいです。

ただこっから10分ほどこのままで7合目から薄々感じていたのですが今日が小雨降っているのもありますが、冬の山アホみたいに寒くて頂上に近づくにつれて風も台風並みに吹き始めるので雨じゃなくて霰が降り始めていたりともう寒すぎて死ぬかと。風除けなる場所もなさそうだったのでそれなりの装備してた人も含め半分以上の方は震えてましたねw

 

そしてあの右のでっぱっている雲が太陽を隠したりチラ見せしながらすること数分やっと初日の出を拝むことが出来ました。

もう数分見たらすぐ高台からは降りてね、恐らく太宰府天満宮の管理者サイドの方からこの登った証を頂いて既に長蛇の列になっている下山の道を下っていきました。

手持ちの携帯そこまでカメラ性能が良くないのと基本後ろ姿だけしか映らないようにしてるので多分このままで大丈夫かな?

もう帰りにこの景色見た時なんか心がすっと寒さから解放されてあの町に帰るか~って気分になりました。

 

 

さぁ登っているときの辛かった描写は適当にしてましたが、ここからが大問題
もうですね足が何回もつりかけていたり、そもそも普段家に引きこもりがちな自分がこの山を登ろうとしたこと自体が間違いだったんですが段差を下るだけで激痛が走り始めます。正直あの地図だとわかりづらいのですが、入口と書いてある先まで青い線が続いてる部分は車道が続いていて徒歩で通ってもいいし車でもいいし、車道とは別に山道もあったり(自分はこっち)4か5号目くらい?まで一気に車で登れるらしいんですけど、そこまで降りた辺りからもう本当に歩き方が変になりそうなくらいまで痛みが来ちゃってタクシー呼ぶか10分ほど悩んで無理やり入口付近の送迎バスまで到着…

太宰府天満宮を通り抜けながら太宰府駅行く頃には脹脛と太ももがパンパンで曲げるのがつらくて棒のように歩いていて路線から一番家に近い所に降りてタクシーで帰りましたw

そして今に至るまでずっと歩いたり起き上がったりする動作がアホみたいに痛くて正月は余計家に引きこもって療養になりそうです・。・

 

さて目的は完遂しましたが致命傷を負ってしまった原因を並べていきましょう。
・普段の運動不足
・以前登ったことがあるといった点からの慢心
・夜の山を甘く見ていた(ヘッドライトはありましたが予想以上に昼と比べて精神力削られる)
・小雨の中の決行(単純に足場の泥濘による体力喪失や体温低下など影響)
・ストレッチ不足
・服装が普段の防寒着(バカ)
・手袋忘れた
・初日の出のためにある程度急ぐ必要があったから
こんなもんでしょうか、アホですね。

今も足腰いてぇってなりながらこの文章を書いてるわけですがマジで1週間以上は治るのにかかりそうなので自分の体の力を超えた運動は極力避けましょう(2敗目)
1敗目は中学生当時にシャトルランで10点貰える回数の120回くらい?サッカー部の友達に足痛めながらも無理やりペース合わせて頑張ってたら終わった後に今回の登山と同じような痛みが来て1週間ほど通学で死ぬ思いした奴ですね。筋肉痛はよくありますがこの痛みは久々で思い出されました。

 

ここまで見ると宝満山(800m)難しいんか???って見えちゃうかもしれませんが、そうではないです。時間をじっくりかければ結構登れると思います。お年寄りも登ってましたし、自分が昔登った時も同級生のインドアの運動苦手な女の子も時間一杯かけて登ってましたしね。自分は急いで休憩やストレッチを甘くしたり、そもそも夜中は初めてというのもあって苦戦しましたが昼であれば休憩もしっかり挟んでいけば基本登れない山ではないといった感じです。

宝満山は結構人気の山で人も多いから少し大きめの挑戦したいって人にはいいかもしれません。先ほどもチラッと書いたんですが挨拶ってなんか元気出るので人とすれ違うだけでも体力が何故か回復します。

 

とまあ色々やらかしましたが、今年一発やりたい目標は達成できたのでとりあえずは良しってことにしましょう。学びも沢山ありましたしね!

 

ということで今年もよろしくお願いします。