chickenfoodの手記

ジャンルはなんでも コメあると嬉しいです

ATRI 完走した感想と考察や気づき ネタバレ有り

では届いたサントラ聞いたり振り返ったりしたので色々書きます。

文書くの慣れてなくてクッソだらだら長いんで暇な人は良ければどうぞ。

既プレイ者がいたら是非他の人の感想とかも聞いてみたいです。

先に言うとマジで買って損ないからネタバレ少しでもされた後プレイできない見れないって人間なら絶対先に購入してプレイしてくれ。そのくらいおすすめできる作品です。

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しかもノベルゲームにしては手を出しやすい価格ゥ!(元値2200円)

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因みに制作陣はガチガチのガチです。あのグリザイアとかサクラノ刻のとこ
別の積みゲーのせいで未だにプレイ出来てないので近いうちにサクラノ刻とかはやります。ぬきたしとかもやりてぇ!

ネタバレ注意!

※因みに結構色々書いたつもりだけど全然書ききれて感想書ききれてないなって感じで抜けてるとことかも多いので悪しからず。

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・一週目プレイした感想
・BAD&GOOD
・TRUE END
・まとめ

前置き

メインキャラ2人についてです。

 主人公のビジュアルは制作会社の影響もあるのかグリザイアの風見雄二を彷彿させるビジュアルでこちらも好きなキャラなので自然と主人公の斑鳩夏生には好感を抱いてましたね。目つきや服装的にも連想しちゃうぜ!( ´∀`)bグッ!

下のイラストは公式サイト(ATRI,グリザイアクロノスリベリオン)から引用させてもらったんですけどマジで似てる希ガス、特に物事をはっきりを伝える辺りも結構似てるのでは...

ATRI-My Dear Moments-グリクロ】雄二(風見雄二)のプロフィールとカード一覧【グリザイアクロノスリベリオン】 - グリクロ攻略Wiki | Gamerch

© Aniplex Inc. All rights reserved. グリザイア クロノスリベリオン | Frontwingから引用

 

 ヒロインのビジュアルは完璧といっていいほどめっちゃ好みで買おうか迷ってた所で決め手になったのはアトリでしたね。PVアニメとかも見たんですが、タイトルでは凄く美少女で儚さを感じ、アニメーションでは凄く可愛らしさを感じられました。

・一周目プレイした感想

ではプレイした感想ですが、

共通ルート:

最初はよくある不思議な少女に出会うボーイミーツガール!って感じでした。大好物です。エウレカセブンとかBEATLESSとか好きなのでジャンルとしてはワクワクですねぇ!

 

まずアトリがひたすら可愛い最初の方でCG付のアトリに抱き付いて寝るシーンがあるんだけどヤバい、あれはママだよ聖母だよアトリママアアアアアアアアアアアアアアってめっちゃ興奮してました。(ちなここ地味に伏線です)

 

あとはアトリ竜司のやり取りめっちゃ好き。言いたいことなんでも言えたり、多少じゃれあっても関係が壊れることが無いという信頼関係等から出来る言い合いが定番の一つになるほど好きでした。
定番と言えば「美味しいは嬉しい」このワードが滅茶苦茶好き。自分の座右の銘にでもしますねこれ異論は認めません。後好きなシーンはいくつもあるんですけど、CGがあるシーンはそりゃもう大好きなんですが日常シーンで一つめっちゃ好きなとこがあるんすよ!

発電機をみんなで制作して打ち上げをする場面なのですが、背景として町は本島の方とは海面上昇で断絶されておりまともな電気が無い状態が続いており、その中で何年も夜は真っ暗だった島に照明がついて皆大喜びってとこでしたがアトリには理解できませんでしたが「人は嬉しい時にも涙を流す・・・」と学習しました。
そこでロボットかつ洗浄機能はあっても泣く機能はないと少しだけ悲し気に答えます。

そこで主人公は一緒に悲し気になるようなことなく「笑えばいいだろう」っていうんすよ!アトリも間髪入れず元気よく「はいです!」って応える。もうわけわからないくらいここがエモいというか好きなんですよね。恐らく全体で見れば何気ないシーンかもしれませんがこういった日常パートの中でもこの二人の関係の良さを感じることが出来てめっちゃいいです。

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とまあ全てを語ろうとするととんでもないボリュームになるのでお話に直結する部分で、アトリ主人公のために主人公キャサリンに返さないといけないお金のために売り払われるつもりではいるんですが45日待ってほしいというんですけどまあ話読んでて大体「あぁ...45日で活動停止するからその後停止した体を売ってくれってことか~」って察しはつくと思います。そしてその日付をカレンダーにマークしていくんですけどこの作業が淡々としていて見てる方も主人公もめっちゃ辛そうてか俺はつらかった...

 

後一番やっぱりそうだよな...って皆がガックリした部分はログを覗いたシーンですかね
後で色々変わるんですけどマジで最初はうわあああああああああああああああああああ!!!!!!!

ってはなったんですけど無機質な感じのアトリもかわええな…ってことで耐えました。
エデンでアトリに鳥が停まるCGがあるんですけどこの表情可愛すぎだろ!!(ワッカ出てきた人は感謝の視聴1万回してきてどうぞ)

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因みにここでアトリの名前の由来になった鳥の花鶏(アトリ)も見えないとこに写ってます。
気づいた時テンション上がった(*´ω`*)
その後夜夏生の膝にアトリが乗って暖まるシーンがこれまた見ていて安らいだよね、無機質なアトリが地味に自己主張してきてて可愛い
そして夏生の考えを改めさせたターニングポイントの一つでもあるアトリの言葉がこれまたいい。

ただこの後エデンから脱出するときにログを落としてしまってかつメモリーの欠落も加速していくせいで「頑張って覚えた料理を褒められたこと」、買ってもらったノート等色々忘れていて、しかもそのことに気づかない、いや気づけないからこそ来る悲しさを主人公から通してめっちゃ感じた。マジでこの辺り胸苦しくなってた。

時系列的に少し遡るけど告白とキスシーンの後だったから尚更きつかったよなぁ。。。

 

てな感じで終盤に向かうためのお話の基礎作り的な部分はプレイしていて全く飽きない面白さや可愛さ尊さもあり凄くいい感じです。

(先日やったエロゲで日常パートおもんなくて尚更面白い話の良さを感じました(ボソッ))

 

 

BAD√:
一応先にbadやりたかったので選択肢は全部よく無さそうなの選んでこっちいったんですけど靴を拾っていくかいかないかでそもそもbadしかいけなくなってたのはびっくりしたけど分かりやすくてよかったです。

その後は主人公が間に合わずアトリヤスダを殺してしまって学校から飛び降り記憶を全ロスしたか封印したかって書いてあったけど個人的には封印したのかなって…
にしてもアトリがほら「わたしはバケモノです……ほら」ってとこマジでずっと主人公の母から言われて気にしてたんやなって

とまあ非常に悲しい結末でした。すっとタイトルに終わりますしね

GOOD√:

そしてここからが本番

 

ちょっと順序とか解釈おかしいとこあるかもしれんけど、
母にバケモノと呼ばれ、その母と仲直りする前に母は死んでしまって自分の存在価値を失い絶望し、それでも最後の命令のためにロボットとしての責務を全うするためにロボットだからと「自分には感情はない」と決めつけどれだけ悲しいことがあってもなんともないように頑張ってきたけど主人公に言葉によって感情を認識して今までの思いを全て吐き出したアトリちゃん...ここガチで泣いた泣かないわけないじゃん。

もう色々思うこと多すぎてぐちゃぐちゃなってきた

感情初心者となったアトリちゃんがね、もうね、こっから史上最強に可愛い
やっぱり照れは最高に可愛いんですよ。超元気な子が今までになかった照れ姿は最高に可愛い。

んで今までの私の過去は悲しみだけで価値無しだというアトリに主人公は「悲しみは喜びがあってこそ存在する。本当は楽しかった嬉しかったこともあったはずだ」と諭してアトリが自分の大事な幸せだったものに気づくことが出来てまた一緒にここで泣いちゃったわ
残りは別れに向けてなんだけどちゃんとした感情表現を出来るようになってきたアトリがやっぱ本当に可愛い
水菜萌との別れで思いを託すんだけど水菜萌の「.......バイバイ」の言い方がめっちゃ悲しさ感じて泣いちゃったし、個人的には特に竜司の別れがヤバくて

竜司「アトリ」

アトリ「?」

竜司「楽しかったぜ、お前と言い合うの

アトリ「わたしも、まあまあ楽しかったですよ

俺「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!!!(涙腺崩壊)」

ここの竜司アトリのやり取り、文字だけでも熱い泣けるんだけど!(BUT!!)
ここのね、竜司のね、楽しかったぜとね、お前と言い合うの、っていうところの、ボイスがね、最高すぎるう”う”う”う”!!(文節ゥゥゥゥ!!!???)

てかここだけじゃないんだけどアトリの泣くシーンとかいくつでもあるんだけどマジでボイスが最高なんよ。

とりあえずここだけピックアップしておくと
楽しかったぜ→しっかりと竜司らしい楽しかったぜなんだけど

お前と言い合うの→ここ本気で竜司も涙を堪えてるような感じ

このボイスだけでもう色々重い膨らんで泣けてくるし、ずっと竜司にアホだの嫉妬だので敵対視してたアトリ竜司に対して楽しかったっていうこのシーンエモい

因みにこの後「達者に暮らしてください、夏生さんのよき友人として」って認めてたことも分かってマジでHAAAAAAAAAAAAFOOOOOOOOOOOOOO語彙力をくれ


後ここで分かった伏線?回収ね

ここ記事の最初の方に書いてた内容なんですけど、アトリって笑顔は夏生から学んで、料理もしっかりと学んで全て学んで上で素晴らしい動きになってるんですけど。
そこで判明したのがあの抱き方は

\\\ママさん由来///

つまりよぉ、最初主人公が抱かれて心地よく眠ったときそれは実質アトリがママだったってわけ

ママはアトリ、アトリがママ()
つまり俺がアトリに母性を感じたのは間違いじゃなかった

ここテストに出ます

 

茶番は置いておいて
最後エデンで主人公とアトリが話すシーンガチでいい
しっかりエピソードを読んできたからこそ感動が何倍にもなる部分がいっぱいなんよ
・発電機の時出なかった嬉し涙が出る

・ずっと自分が救われたしアトリのことも考えてるからおkっていってた主人公が昔のことを思い出したか否か、アトリのいる地球を救うを今一度決意

とかおぉおお!ってなっちゃうもんね

 

んでめっちゃいいって思ったとこ無数にあり過ぎて感想じゃなくて実況みたいになってきてるんで一旦goodはここで切ろうかな

 

TRUE END:

はいやってまいりましたTRUE END

メインの最後でアトリに託された想いも含めて60年後も夏生を支える水菜萌

アトリとの約束を果たすために地球を救うために研究で成果を出すことができた夏生
しかもロボット関連の研究もしており電脳世界にダイブしてエデンに行くだと!?
しかも夏生はもう1日ほどの寿命らしく最後の計画として練ってたとのこと

んでエデンのデータに感情を得たことで個として確立したアトリを見つけることができました。
そしてエデンで眠る前にもう一つの約束、記憶を失わないために45日の約束より一日早くエデンに入ったアトリが

アトリ「約束より1日早いですが」

夏生「その1日は、未来に取っておくよ」

と言っていたんですけどまさかここの会話が無駄にならないとは!!

しかもだよ?主人公の寿命が1日、アトリの寿命も残り1日って足並み揃えてるんですわ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!

外の1日より電脳空間での体感はもっと長くなるとのことでアトリは

「もしかすると、60年くらいになるかも?」っていうんですけど60年までは無いとしてもこのロスタイムを二人で一緒に過ごしてくれってマジで本気で思った。

んで60年たった今でも変わらない二人の会話

そこで出てくるこの文

-時よ止まれ、お前は美しい-

このワード実は一番最初のアトリの語りシーンの対になってるんすよ

-時よ過ぎゆけ、お前は残酷だ-

エデンに美しい状態で止めた瞬間の中に60年かけてやっと還ることが出来た主人公
あくまでも主人公がこの60はあの年の30~31日として長い夏として表現してるの好き

ここのBGMとCGだけでご飯何倍でも食べちゃう

まとめ

多少の喪失感はあったけど、二人の結末に満足出来て何回も泣けて良かった
総評として

シナリオ:

キャラデザ:

ボイス:

曲:

BGM:天照大御神

ボリューム:ノベルゲーあんまりしたことない人なら丁度いいかも(実体験)でももっと長くてもよかったかな?

って感じで良いとこばかりで悪いとこ見つからないんだけどお気に入りボイスの場所にも遷移できるようにしてほしかったなってぐらい、セーブとあんまり変わらない感じもしちゃうけど、後あくまでもアトリと夏生が主人公なのでどうしても水菜萌のシーン少ないけど、子供作って孫までいる辺りからアトリを追い続けた中でも水菜萌のことも大事にはしてたんだろうとは考えれたので良かったです。

エロゲとかでストーリーしっかり見てる人なら絶対プレイしてほしいし、

ノベルゲー初心者には特に凄くおすすめできるのではないかと思います。

 

アトリの今までのものが嘘だった…って思ってしまった時は凄く悲しかったけど、その反面本当は感情があった、最初の好きの動機はマスターの為、自分が廃棄されないための行動だったけどのちは自分の考えで好きと言えたの本当に良かったなって。

 

まだ、1.5周くらいしかしてないんでちょくちょく忘れたり、解釈がどっかでずれたりしてると思うけど定期的に周回プレイしようかな

サントラは一生リピートします^^
「暖かな時間」とか色んなBGMマジで一生聞いてられる落ち着くわこれ

 

とりあえず走り書きしてぶちまけました。

後叫んでばかりですみません・。・v

 

追記7/3

5chとか覗いてみたら「最期の1日の解釈についてメモリー欠落するの?」って話出てたのでレスしてきたのですがこっちにも書いとこうと思います。

      主人公は寿命で後1日、アトリに関しては明日エデンと一緒に沈められるから物理的に1日「明日、アトリは物質的な意味で、最期を迎える」ってとこがソース、んで沈められるまではコールドスリープしてる状態でその中に散ったアトリを構築したから恐らくメモリーの欠落も止まってる。
      TRUE ENDの電脳世界は制御コンピュータの中であってアトリのデータは制御コンピュータに保存されてる状態だからロボットに設定されている寿命機能の影響は及ばない。 そして二人は足並みを揃えて最期を迎える 
      ってのが自分のあのシーンの解釈になります。
      「何年もこの計画を練ってきた」ともいっており、夏生ならアトリのメモリーの欠落を解決する方法を絶対に取ると信じてるのでこうかなと。