今日もATRIの話を少し見返してました。何度でも自分は泣けるみたいです。
こういう時感受性豊かなのは得しているなとは思います（・∀・）
本当は今日まとめた感想を書こうと思ったのですが明日に公式で購入したサウンドトラックとパケ版とか色々届くみたいなのでそちらでまた感傷に浸った後に書こうと思いますので多分1.2日後辺りにまた記事を書くと思います。
・今巷で聞く早送りの視聴について
少し関係はするけど話題が変わりますが、最近自分の世代(20前半)を含めて下の年齢層は映画やアニメ、作品を早送りしてみるらしいですね。目的としては知り合いや友達との共感や見たことをステータスの一つにするなど様々で、相手の趣味に合わせて行ったりする人もいるみたいです。自分の友達にもいますが人に合わせて会話できる人って結構努力家なんですよね。自分はしませんが。
そういう努力すること自体は凄いことだと思うんですけど作品を早送りするのは個人的には最悪だなと思います。正直自分は家でアニメを一気見するとき何回か携帯を触ってしまって流し見になるときもあります。（後で見返す羽目にはなりますが）
この場合は一応演出に関しては製作者の意図したものを受け取れてはいると思います。
しかし、早送りといった見方は曲や演出を台無しにしている可能性が凄く高いわけですね。万人にも分かるようなシーンだと告白シーン等が分かりやすいのではないのでしょうか。
告白のシーンの演出の重要な部分の一つとして「間」があると思います。映画やアニメ、ドラマなんでもこの「間」というのは凄く計算されているものです。好き同士の二人が見つめあうシーン等は所謂ドキドキシーンです。しかし見つめあうシーンが一瞬で終われば見ている人の気持ちがこみ上げてくる時間もないでしょう。勿論演出の中には向き合った瞬間「好きだ」と伝えるものもあるとは思いますが定番では「間」を作ることで視聴者側に想像する時間や気持ちを高ぶらせる時間を作ることができます。
まあ自分が多くを語らずとも「間」なんてものは専門家でもない自分ですら知っているようなものなので恐らく調べれば色んな良い情報が得られるとは思いますのでこのくらいにしておきます。
曲については実際に試した方が早いと思うので好きな曲でもなんでもいいので1.5倍速やスクロールバーで飛ばし飛ばしで聞いてみてください。
曲単体としてものによっては1.5倍や少し倍速や遅くすることで良い変化が起きるものも少なからずあるでしょうが、倍速で作品の挿入曲に限っては良い変化なんてそんなことは起きません。
そもそも良い変化ですらほとんどが曲のイメージを変えるようなものになります。（自分の経験上）つまり、作品の製作者の意図した演出を台無しにしていることに変わりないと言えるのではないでしょうか。
といった感じで早送りは作品を台無しにしちゃってると思うわけですよ。そしてこの視聴の仕方をした人が作品について語るのには無理があるのではないのかなと
恐らく早送り視聴をした人10人にこの作品のどこがよかったって聞いたら10人中9人か10人が同じとこを良かったっていうんじゃないんですかね。ネットでどこが良かったとかも予め調べる人も少なくないらしいのもあってそう思います。早送りでここだけ演出凝ってるよな～って多分感じる部分はあるでしょう多分そういうとこにしか目がいかないですよね。この早送り視聴者はよく言えば重要な盛り上がりの部分だけを摂取しようとしているわけですね。ただこれじゃストーリーをしっかり理解して受け止めるのは難しいでしょう。
例えばkey作品の「クラナド」と「リトルバスターズ!」は前半日常系でただただコメディしていたり、時には少しシリアスやキャラの深堀でこの作品の世界を知ることができます。後半ではそれらを土台にすることで様々な想像やこいつ「こういう奴だからな...」と考えながら最高に泣ける話として受け止めることができます。
つまりしっかりと精巧に組み立てられた話と演出を受け止めることでラストシーンや盛り上がりのシーンでの感動は大きく変わると思えます。
早送りしている場合はしっかり見た人と比べて面白さや感動は浅いものになるでしょう。
直近の実体験だとやはりATRIですね。ストアページに載ってる一枚絵なのでネタバレ的には問題ないはず。
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自分は最初このイラストを見たとき「夕焼け綺麗」「女の子可愛い」ぐらいしか思っていませんでした。
しかし、作品を終えた今は「夏生良かったな」「この時には既に...」「あれも〇だったのか」とかネタバレを上手くさけるためにかなり端折って抽象化しましたが印象が変わるんですよね。因みに作品の中で2.3回ほどこのシーンの意味も変わりますので
早送りだと恐らくシーンの意味が変わる部分での声優さんの演技を台無しにするせいで特に何も思わなかったりすると思います。
ヒロインであるアトリは勿論なのですが、主人公の友人になる竜司の演技も凄く良くて早送りだと絶対分からないぐらいに演技で感情を出そうとしながらもギリギリまで押し殺すような声の出し方がマジでいいんですよね。
このままだと早送りは〇〇が分からないってのがいくらでも一生で続けるのでここで流れは切りますが、あーこの人はこの作品の良い所を感じ取る機会を得ようとしないのかって思うと悲しいです。
まあそもそも目的が違うことが多いのでしょうがないと言えばしょうがないんですけどねー
見たことをSNSに上げてステータスにするのと、良い作品に巡り合いたい。素晴らしい体験を得るために見るのじゃ天と地ほどの差がありますねー
書き方の通り愚痴や批判したいだけみたいになってきたので言いたいことをまとめると
・早送りは作品を台無しにする
・ステータスにしたいのは分かるけど勿体ない
・まともに見てないのにレビューするな new!!
この辺りかな
思い出したんですけどAmazonのレビュー地獄絵過ぎません？
1話2話しか見てないのにボロカス言える神経が理解できないです。
実際ストーリーと関係なく作画が悪いだのは最初から言えるけど、必要な深堀や伏線を貼るための部分だけを見てどうこう言える人を理解できないですわ～～～～
そういう人は一生分かりやすくて最初にピーク来るなろう系だけを見た方がいいんじゃね！
ん－終わり！
追記:
